イライラを引きづらない方法は?

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あなたは、怒りの感情と上手く付き合えていますか?

怒りの感情は突発的に湧き起こったり、ずっと心の底にいて不快だったり、なかなか厄介なものですよね。

その上、人間関係を壊す要因になったり、自分のことが心から嫌になったり、健康を害してしまったり、被害は大きくなりがちです。

この記事では、そんな厄介な怒りの感情がなかなか治らない時、どうすれば良いのかをお伝えしていきます。

こんな方にオススメ!

・仕事でイライラする出来事があると、そのイライラを引きずってしまい、夜眠れなくなる
・イライラすると周りに当たってしまう自分が嫌い
・すぐに気持ちを切り替えられる人が羨ましい

こんな思いがある方は、この記事に書いてあることを実践することで、そのお悩みが解消されます。

ぜひ最後まで読んでいって下さい。

この記事で分かること

・怒りの感情を感じた時の対処方が分かる
・イライラしている時間が減る
・イライラして夜寝られない!がなくなる
・怒りの感情を相手にぶつけなくなる
・自分を知ることができる
・人とのコミュニケーションが上手くなる

イライラが治らない時ってどうしたら良い?

イライラが治らない時ってどうしたら良いんでしょうか?
仕事でのイライラを引きずってしまい、夜なかなか眠れなくなってしまう時があり、困っています。

はな
はな

まずは、怒りに隠された自分の本心を確認しましょう。
そしてその後に、その上で自分はどうしたいのかを考えるのが大切です。

怒りには、怒りの元になった感情がある。その感情は何?

怒りは2次元感情ということを聞いたことがありますか?

二次感情、つまり一次感情があるのですが、怒りの感情には、怒りの元になった一次感情が必ずあります。

例えば、

帰宅時間が不規則になりがちなパートナーに「仕事が終わったら一言でいいから連絡をして欲しい。」と言っているに毎回忘れられ、【イライラ】する。
→気持ちや言葉を無視され、それが私自信を蔑ろにしているようで【悲しい】【寂しい】

はな
はな

この例の二次感情は【イライラ】
一次感情は【悲しい】【寂しい】になります。

仕事中に、身に覚えのないことで上司に怒られた。調べてみたらやっぱり私に関係なかったので上司に報告したが、謝罪が一言もなかった。【ムカつく】!
→馬鹿にされているようで、見下されているようで【悔しい】【悲しい】

はな
はな

こちらの例の二次感情は【ムカつく】
一次感情は【悔しい】【悲しい】になります。

「ムカつく!イライラする!」が、あなたの本心ではないんです。

あなたの本心は、「ムカつく!イライラする!」という感情の下に隠されています。

まずはその自分の本当の気持ちに気がついてあげて下さい。

本当の気持ちに、あなた自身が気がつくことで、あなたが「本当は望んでいること」も分かってきます。

帰宅時間を何度言っても連絡してくれないパートナーにイライラする!
→自分の気持ちや言葉を無視され、それが私を蔑ろにしているようで【悲しい】【寂しい】
「あぁそうか。最近2人の時間が取れなくて寂しいと感じていたんだな。私はこの人に、ちゃんと大切に思われていたいし、大切に扱われたいんだな。」

イライラに隠された本当の気持ちや本当は望んでいることに気がつかず、ただイライラしているだけだと、周りの人はどうしたら良いのか分かりませんよね。

「どうして欲しいのか、自分でも分からない!」という状況になっていると、どうして欲しいのかを伝えることもできません。

それが根本にある自分の本心に気がつくことで、
・周りにして欲しいこと
・自分がしたいこと
・自分が大切に思っていること

などが分かってきます。

これは相手が悪いとか、自分が悪いとかではなく、突然ルールが変わったからしょうがない。などといった、やり場のない怒りに対しても有効です。

「なんかモヤモヤする!」「どうしてもイライラが治らない!」

この「なんか」や「どうしても」の気持ちに気がつくことで、自己理解や人間関係の改善に繋がっていきます。

自分の本心を知る癖を身につけよう!

ではどうしたら自分の本心を知ることができるのか、その説明をしていきたいと思います。

自分の本心を知る方法は、全部で3ステップです

自分の本心を知る方法

1、怒りの元になった「感情」はなんなのか、自分に聞く
2、その感情がなぜ沸き起こったのかを自分に聞き、寄り添う
3、本当の気持ちを理解した上で「どうしたいか」を自分に聞く

これが自分の本心を知る3ステップです。

なぜ「考える」なのではなく、「自分に聞く」という表現なんですか?

はな
はな

「考える」ではなく、「自分に聞く」と表現している理由は、思考が堂々巡りになってしまったり、自分を責めることを避けるためです。

頭の中で考えるのではなく、

・紙に書き出しながら自分自身と対話する
・苦しんでいる自分に、優しく冷静に、質問をするもう一人の自分を思い浮かべながら、対話をする

要は客観的な視点が、自分を知るためには必要だからです。

もしイライラした原因に自分が絡んでいるのだとしても、本心を知ることが目的なので、

・大切な友達に優しく質問するような感じ
・小さな子に優しく「なんでこんなことをしてしまったの?」と聞く感じ

で、優しく純粋に自分に質問をしてみて下さい。

責め口調で「なんで?なんで!?」と聞いてしまうと、本心に辿り着くことが難しくなってしまいます。

責めるために質問をするのではく、理解するために質問をする。

このことを忘れずに、優しく自分と対話してにて下さい。

step1 怒りの元になった「感情」はなんなのか、自分に聞く

まずは、怒りの元になった「感情」はなんなのか、自分に聞いてみましょう。

最初にご説明した、イライラに隠された一次感情のことですね。

「悲しい」「悔しい」「寂しい」「辛い」「心配」「愛情」「不安」

しっくりくる表現を探してみて下さい。

step2 その感情がなぜ沸き起こったのかを自分に聞き、寄り添う

しっくりくる一次感情を見つけたら、「なぜその感情が沸き起こったのか?」を自分に聞き、自分の気持ちを言語化をしてみて下さい。

「悲しいのは、パートナーから大切にされていないと感じたから。もう愛されていないんじゃないかと、不安になったから。」
「悔しいのは、今までの頑張りが無駄だったような気がしたから。今までの頑張りを分かってくれないんだと、虚しくなったから。」

はっきりと言語化することで、イライラに隠された自分の本当の気持ちを、理解することができます。

そして自分の本当の気持ちに気がついたら、「悲しいよね。」「悔しいよね。」と、自分の気持ちに寄り添ってあげて下さい。

もうね、自分の頭を優しくよしよしするような感じで、優しさや愛情をいっぱい込めて、自分の気持ちに寄り添ってあげて下さい。

step3 本当の気持ちを理解した上で「どうしたいのか」を自分に聞く

自分の本当の気持ちが分かったら、
・その上で、自分はどうしたいのか?
・周りにどうして欲しいのか?
・どんな未来が欲しいのか?

を自分に聞いてみて下さい。

「私のことをもっと大切に扱って欲しい。」
「それでも、仕事を頑張りたい。」
「もうあの人とは関わりたくない。」

すぐに答えが出てこなくても、大丈夫です。

寝る直前にパッと閃くかもしれないし、友達との会話の中で気づくことがあるのかもしれません。

パートナーとどんな関係でいたいのか?
私が会社に望んでいることは何?
今あるストレスを、少しでも無くすには?
選んだことが正解になるのだとしたら、どっちを選びたい?
幸せに楽しく生きている未来の自分は、どんな選択をしたと思う?

お風呂に入りながら、日記を書きながら、会社からの帰宅時間で、色んな質問を自分にしてみて下さい。

自分の気持ちに気づく習慣を身につけ、その上で、

「そのために今、できることは何?」

と考え行動することが、少しずつ自分や自分を取り巻く環境を変えることに繋がります。

まとめ:怒っているだけじゃもったいない!怒りは上手く活用する!

イライラが治らない時ってどうしたらいいの?

はな
はな

そのイライラにきちんと向き合って、自分の本心を知るきっかけにしよう。

自分の本心を知る方法は、全部で3ステップ!

自分の本心を知る方法

1、怒りの元になった「感情」はなんなのか、自分に聞く
2、その感情がなぜ沸き起こったのかを自分に聞き、寄り添う
3、本当の気持ちを理解した上で「どうしたいか」を自分に聞く

自分と向き合うことを習慣にすると、「私ってこんなに自分自身のことが分かっていなかったんだ、、、!!」と驚くことになると思います。

時には自分の、嫌な面に気がついてしまったりとか、過去のトラウマと向き合わなければいけなかったりと、苦しい場面も、正直あります。

でも自分を理解すれば理解するほど、とっても生きやすくなります。

変な価値観や思い込みに囚われていたんだと気がついたり、自分が怒るポイントや嬉しいと感じるポイント、大切にしたいと思っていることがちゃんと言語化されて自分で理解できる。

これが、周りの人とあなたとの関係を良好にし、あなたも、あなた自身と接しやすくなります。

・自分らしく生きたい
・幸せになりたい
・自分嫌いを克服したい
・良好な人間関係を築けるようになりたい

これらの夢は、目標は、「今」の先にある「未来」です。

10000分の一歩で良い。

「今の私にできること」「やりたいと思ったこと」は、自分にやらせてあげよう

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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