自分の殻を壊せないのは、あなたが優しい人だから

仲良い人とは明るく話せるのに、
仲良くない人が1人でも加わると、
うまく話せなくなってしまう。

やりたいことがあるのに、
自分の中で制限をかけてしまって、
思いっきり行動ができない。

周りの人の目が気になって、
無難な発言ばかりしてしまう。

などなど、
あなたは自分の中に、
「殻」のようなものを感じたことがありますか?

「本当はもっと明るく振る舞えるのに!」
「挑戦したい気持ちは本物なのに!」
「自分の意見もちゃんと持っているのに!」

「殻」をなかなか壊すことができず、
歯痒い思いをしたとがある方もいらっしゃると思います。

でもね、
自分の「殻」が壊せないのは、
あなたが優しい人だからなんです。

「殻」って正直、
邪魔、ですよね。

私も人見知りだった時、
なかなか壊れない「殻」があると、
感じていました。

もっと友達と楽しくお喋りしたいのに、
「殻」を壊すことができなくて、
友達にさえ自分を出せず、
一歩引いている私が常にいました。

「殻を壊すことができれば、
もっと友達と仲良くなることができるのに!」
と思っていたのですが、
「殻」って、
「殻」を作ることで、
自分を抑え、
自分を抑えることで、
周囲の人を、
自分から守っていたんですよね。

自分のことを、
「ミスが多くて、周りに迷惑ばかりかけるダメなやつ。」だとか、
「挑戦したってうまくいわけないから、そんな私に付き合わせるなんて申し訳ない。」だとか、
「私は余計な一言で、人を傷つける発言をしてしまうから、関わららない方が良い。」だとか自分で思っていると、
そんな「ダメな私」「嫌な私」から、
周りの人を守るために、
「殻」を作って、
自分を抑えることをしまっているんです。

嫌なやつ = 自分
から、
周りの人を守ろうと、
「殻」を作ってしまっている。

だからね、
「殻」を壊そうとするのではなくて、
そんな嫌な部分がある私、
ダメな部分がある私、
全部ひっくるめて、
そのまんまの自分を認めてあげてください。

ありのままの自分を認めてあげると、
いつの間にか「殻」はなくなります。

(私もそうでした!自分を認められるようになって、いつの間にか「殻」はなくなっていました。)

ありのままの自分を認めるとは、
良いやつな自分も、
嫌なやつな自分も、
明るい自分も、
暗い自分も、
全部全部ひっくるめて
「これが私。」と思うことです。

私の良い部分、
嫌な部分、
好きな部分、
嫌いな部分とかで区別したり、
判断するのではなくて、
「これも私の一部。」と、
ただただ認識すること。

自分を抑えてまで周りの人を守ってるあなたが、
優しくないわけないです。

自分の中に「殻」を感じたら、
あなたは優しい人だから、
その優しさを自分自身にも、
向けてあげて下さいね

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