「自分には直すべきところしかない。」と思っている人へ

私が、
自分のことが嫌いで、
自分のことが認められなくて、
「自分には直すべきところしかない。」
と思っている人にお伝えしたいことは、
それは、
勘違いです。
ということ。

直すべきところしかない人なんて、
いないと思います。

しかもあなたは、
「自分には直すべきところしかない。」と
思っているかもしれないけれど、
直すべきところがあるとすれば、
それはたった1つだけ、です。

あなたが直すべきたった1つのことは、
「自分には直すべきところしかない。」
という思考そのもの。

私も昔、
人に迷惑をかけるばかりで、
気が利かなくて、
地味で暗〜い性格な自分自身のことを、
「良いところなんて1つもない。」
「直すべきところしかない。」
と思っていました。

自分の嫌な部分ばかり目につくし、
友達に対しても、
「こんな私と仲良くしてくれるなんて、
私の友達は本当にいい人ばかりだな。」
と思っていました。

でも、
自分自身のことを認められるようになった今、
当時の自分を思い出しても、
「直すべきところなんてないな。」と思います。

いつだって今がベストな状態だから。

これは、
「こんなダメな私が、今の私のベストな状態なの?」
と思ってしまうかもしれないけれど、
そういうことじゃなくて、
いつだって自分はベストな状態なのに、
「私は直すべきところしかない、本当にダメな人間。
って勘違いしてるよー!」
ということ。

直すべきところなんてない。

変わっても良いし、
変わらなくても良い。

変わりたいなら変わればいいし、
変わりたくないのなら変わらなくてもいい。

私は、
変わりたいと思う部分は変えてきたし、
そのまま認めようというところは、
そのまま認めてきました。

だから私は今も、
人には迷惑かけちゃうし心配もさせちゃうし、
「あ、今気が利かなかったな。」と思うことなんて今もあるし、
前よりかは明るい性格になったけど、
別に地味で暗い性格でもOK♪と思い、
昔と変わってないところもあるけれど、
むしろ自分の好きな部分に変化したところがいっぱいあります。

「自分には直すべきところしかない。」
と思っている人は、
自分自身のことを勘違いしている人。

もっとちゃんと自分のことを見て、
他の誰でもなく自分自身が、
そのままの自分のことを認めあげて欲しいです♪

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